幾度も歩いているうちに おうやく森の頂上についた頃だった。 「あ、おい!ロンあれ見ろよ!」 「なんだよ、木か?」 「ちがうっつーの!ほれ!下みてみろよ!」 「んー?」 そこに見えたものは 明るく 広く 美しく 希望に満ちた 大都会。