「ここの街に来るのは初めてでしょう?んふふ。 狙われやすいのよお、旅人さんは。」 「お、オカマに・・・か?」 「ちっがうわよお。やあだねえ。悪徳商法によ。 あの飴を受け取ってたら大変だったわよお? 赤髪のいけめんさん★」 「きも・・・い・・・」 「ああ、僕は別に怪しいモノじゃないわよ! 安心して!」 「は、はあ・・・」 確かに 怪しい人でないという事は 目を見ればすぐにわかった。 緑の髪の男は 純粋というか、 冷静な目をしている。