それでも、キミが好きなんだ




「ご、ごめんなさい…」


私は涙目で答える。


「何で涙目?」


「あ、えっと…」


「別に昨日の事は気にしてないし。」


よ、良かった。


「けど、嫌なら断れよな。はっきりと言えないのがお前の悪いところだ。」


…うっ…


「す、すみません。」


やっぱり

厳しい口調!


やっぱり、私は高山君が怖いです。


いつも、冷たいし。


や、やだよぉ!





「きゃああ!!」


「高山くーん!」


す、すごい人気…。


体育の授業。

高山君ファンの女子達が走る高山君を見て騒ぐ。


確かにカッコイイ。



けど

私は苦手です。


高山君みたいな無愛想な人が何でモテるのかな。


高山君の笑顔、見てみたいなぁ。



笑顔が見れたら、印象が変わるのに。


けど



イメージが浮かばないよ!