それでも、キミが好きなんだ




てか


勉強会、ドキドキだなぁ。



しゅ、集中しなきゃ!


「早速だけど、今日…大丈夫か?」


「今日から?」


「一週間前だし。」


「うっ…」


「お前、まさか一夜漬けする気だったな?」


「う、うん。」


「無理だよ。うちの学校、範囲広いし。」


「そ、そっかぁ。」


「大丈夫だ。俺に任せとけ。」


「う、うん。」


放課後、楽しみだなぁ。



陸斗君に勉強教えてもらえるなんて嬉しいなぁ。



だけど


――昼休み。


「美鈴、今日も弁当可愛い!」


「ありがとう!」


私は理世ちゃんとお昼ご飯。



だけど


「…陸斗!」


…え…


誰かが陸斗君を呼ぶ。


私は声のする方を見る。



な、夏穂さん!?


朝、会った先輩が教室に来てた。