それでも、キミが好きなんだ




持ってきたお菓子を食べる気力も失い、お茶を飲んでも落ち着かないくらい…


私はぐったり。

しかも、睡眠不足…。


だめだめじゃん…。



だけど


「大丈夫か?」


陸斗君は私に聞く。


「へ、平気…」


「お前は俺の肩使って寝とけ。起きてる方が辛いし。」


陸斗君は私を自分の方に引き寄せる。


「り、陸斗君っ…」


陸斗君が暇になっちゃうよ。



だけど


「身体冷やすといけないからな。ブランケット持って来た。」


陸斗君はブランケットをかける。



つまり、陸斗君と私はブランケットに包まれてる状態。


しかも、かなり密着。



うぅ…


顔が熱い…。



「ほら、さっさと寝ろ。着いたら起こしてやるから。」


「け、けど…陸斗君が暇になって…」


「バカ。お前はそんな事気にするな。」


「う、うん…」