それでも、キミが好きなんだ




だけど


「おはよう、美鈴。」


「お、おはよう…」


――クリスマスイヴ。


朝、陸斗君が迎えに来た。



やばいなぁ。


理世ちゃんがあんな事言うから寝れなかったよ…。



二日間、二人きり…なんだよね。


そんな事は今までになかったからいっぱいいっぱいかも…



「今日も寒いなぁ。」


「う、うん!」


陸斗君は落ち着いてるけど…

私は落ち着かないみたい。


ドキドキしておかしくなっちゃうかも…




目的地に着くまでの間、電車で陸斗君といつものように話してたけど…


今日はどうも落ち着かない。



それに…


「し、新幹線…」


私達は新幹線に乗る。



目的地までは新幹線に乗らないとすぐには着かない。


わ、私…新幹線も苦手…。



「新幹線、久々に乗ったなぁ。」


陸斗君は平気みたい…だけど…