それでも、キミが好きなんだ




今年の誕生日は陸斗君と
二人で過ごせて本当に嬉しい。


素敵なプレゼント、
貰っちゃった。



来年も一緒に過ごせますように。



そして


「冬休みかぁ…」


浩太君が嫌な表情で言う。


「また補習なんだな…」


「うぅ…」


浩太君、大変だなぁ…。



あっという間に終業式。


「美鈴は高山と旅行だっけ?」


「うん!温泉旅行だよ!陸斗君と美味しいもん、たくさん食べるんだぁ。」


「美鈴さ…緊張感なさすぎ。」


「へ?」


「付き合ってかなり経つし。クリスマスだし。二人きりで旅行。それってさ、普通は意識するよ?」


「い、意識…」


「そ。いい加減、美鈴も覚悟しなきゃ!付き合ってるんだし。」


そ、そうだよね…


陸斗君と付き合ってるんだもん。



うっ…本当に緊張する。


けど、私は…