それでも、キミが好きなんだ




「つけてやる。」


陸斗君は私にネックレスをつけてくれた。


…わ…


そして


「誕生日おめでとう、美鈴。」


つけると、陸斗君が言った。


…っ…


「あ、ありがとう…」


「いえいえ。」


「あのね、陸斗君。」


「ん?」


「私、陸斗君が本当に大好きだよ。」


「なっ…い、いきなりどうした?」


「ふ、普段…ちゃんと言ってないから。言いたくなったの。」


「お前っていつもいきなりだよな。はぁ…やばいな。」


「陸斗君?」


「お、俺もお前が本当に大好き…だ。」


陸斗君、顔真っ赤だ…。


私は笑う。



「わ、笑うな!」


「照れてる陸斗君可愛いです。」


「…ったく、美鈴のアホ…」


「ん?」


「お、男に可愛いは禁止って言っただろ。」


「けど、陸斗君は可愛いよ?」


「う、うるせぇよ!」