それでも、キミが好きなんだ




「あの…陸斗君?」


もう門限は過ぎてしまう。


けど、そんな事言えない。



だって、陸斗君に辛い思いをさせたのは私だから。


バイトで話す時間を減らした挙げ句、他の人から告白されてキスまでされちゃったんだもん。



「陸斗く…」


…え…


――ドサッ。


陸斗君はいきなり私を押し倒した。


ふぇ!?


「り、陸斗く…」


…っ!?


陸斗君は私の唇を強引に奪う。



い、いつもより激しい!?


「んんっ…」


や、やばい…


このままだと…


「り、陸斗君だめだよ!」


キスが終わると私は陸斗君に言う。


だけど


「ひゃっ…」


陸斗君は私の首筋にキスを落とす。



や、やばいかも…


こ、このままだと…


「陸斗君…ごめんなさい。いっぱい不安にさせてごめんなさい…」


私は陸斗君に謝る。