それでも、キミが好きなんだ




何だろ。


何かもやもやするなぁ。

何でかな…。



「美味しい!美鈴ちゃん、いつから料理始めたの?」


「こ、高校入ってから…です。」


「へぇ。そうだな。俺から言えるのはもっと塩気を入れたら更に美味しくなるかも。」


「なるほど!」


バイトの休憩時間の合間に私は高橋さんに料理を見てもらう。



やはり、プロの意見聞くのは大切だなぁ。


「あ、そうだ。美鈴ちゃんが欲しがってたフルーツタルトのレシピ作っといたから。」


高橋さんは私にレシピを渡す。


「あ、ありがとうございます!」


陸斗君に作ってみようかな。


きっと喜ぶよね。



「あ、あのさ…美鈴ちゃん…」


「はい。」


高橋さん?



すると


「美鈴ちゃん、休憩そろそろ終わりで良いかなぁ?」


店長さんが私に聞く。


「あ、はい!では失礼します!」


私はホールに戻った。