それでも、キミが好きなんだ






――翌日。


今日こそは陸斗君と回りたいなぁ。



よし、昨日の百倍頑張るか!


効率良くできるように!





だけど


「ハロウィンケーキは!?」


「アイスお願ーい!」


「は、はい!」


やはり、慌ただしい為に難しかった。



どうしよう、忙しいよー。


いや、繁盛は良い事なのですが。



だけど


「ふぅ…」


何とか客が落ち着き始めた。



すると


「美鈴ちゃーん!」


「浩太君!」


ホール係の浩太君が来た。


「また、美鈴ちゃん倒れたら心配だし…楽な仕事を頼むよ!」


そう言って浩太君は私に衣装を渡す。


「これは?」


「これ着て陸斗と宣伝しておいで!落ち着いたし。昨日もすっごく活躍してたでしょ?美鈴ちゃん…」


「けど…」


「大丈夫!今日はみんなが回れるよう配慮するから。美鈴ちゃん達はついでに遊んでおいで。」