それでも、キミが好きなんだ




「そ。妙にイチャイチャしたバカップルじゃないって事。」


「んー…そういうのは違うかも…私と陸斗君は…」


「けど、これから楽しみたくさんじゃない。」


「へ?」


「クリスマス、二人っきりで過ごすのは当然でしょ?覚悟しとかなきゃ。」


「な、何の!?てか、クリスマスとかまだ先だよ?」


「あっという間よ。それに、分かってるでしょ?意味くらい。」


うっ…



そう…だよね。


付き合ってから結構経つし。



両親への挨拶はお互い済ませた。


ドキドキするけど、
けど…



うっ…考えただけでパンクしちゃうかも。


けど

クリスマスは……






「ハロウィンパフェお願い!」


「お土産用のクッキー追加ね!」


「ケーキまだ!?」


「は、はいぃ!」


文化祭が始まると慌ただしい。



去年みたいにホールを手伝うどころじゃないかも…