それでも、キミが好きなんだ




けど


頑張らなきゃ。


陸斗君のお母さんにちゃんと
認められたいから。

今度はお付き合いじゃなくて…


その先…。





『良かったな。母さんから話は聞いたよ。』


私は陸斗君と電話で話す。



「うん!けど、もっと頑張らなきゃだね。ちゃんと認められたいし…」


『ああ。そうだな、先の事考えないとな…』


さ、先の事…


「陸斗君はお母さん達と仲直り…」


『大丈夫だよ。ちゃんと話し合ったから。美鈴の事と、俺の気持ち。俺がちゃんと話したらさすがのあの二人も分かってくれたみたいだ。俺、自分の気持ち伝えた事なかったからな。びっくりしたみたいだけど。』


「そ、そっか。」


『二人が少しずつ変わってくれれば良いな。』


「そう…だね。」


『まあ、もし…どうしても反対するって言い出したら俺も考えるけどな。お前を連れて逃げるとかな。』


「それはだめだよー。」


『例えばの話だって。』