それでも、キミが好きなんだ





「…ん…」


…あ…


「大丈夫…ですか?」


私は陸斗君のお母さんに聞く。


「べ、別に大丈夫よ。最近、働きづめだっただけ…」


「睡眠をとられてなかったんですね。」


「し、仕方ないじゃない。仕事が忙しいんだから。た、倒れてる場合じゃないわ。今夜も仕事が…」


「無理はなさらないでください!また倒れたら…」


倒れたら大変だよ。



「あなたには関係ないじゃない!」


「関係あります!陸斗君の…大好きな人のお母さんに何かあったら…」


「なっ…」


「休んでてください!私、何か作りますから…」


「わ、私は…」


「高山社長には私から連絡入れますから!お願いですから、休んでてください。」


「わ、分かったわよ。」


ホッ…



陸斗君には連絡すべきかな。


けど

その前に話さなきゃ、私からちゃんとね。