それでも、キミが好きなんだ




陸斗君には言わないでおこう。


「ふーん?」


「また明日語ろうね。」


「ああ。俺も今日は浩太とカラオケ行こうかな。さっき、誘われたし。」


「二人カラオケ?」


「あー…女子が三人来るとか…」


「え?本当?わ、私…買い物あるし…け、けど…行くべき…」


「…嘘だよ。浩太と二人。」


「へ?」


「ヤキモチ妬いたんだな?お前。」


「ま、また私をからかったんだ、陸斗君…」


「だって動揺するお前見るの面白いから。」


「ひ、ひどいよー。」


「大丈夫だって。俺はお前以外の女には全く興味ないから。」


「り、陸斗君っ…」


「また、顔真っ赤。可愛いな。」


陸斗君は笑って言う。



やっぱり陸斗君はちょっと意地悪。



もう!


けど、ちょっと意地悪な陸斗君もやばいです。



うぅ…付き合ってからはさらにドキドキが高まって…おかしくなるかも。