それでも、キミが好きなんだ




「美鈴は料理係?」


「んー…願わくば。」


私は陸斗君に聞かれると答える。



すると


「なーんだ。がっかりと思う陸斗だった!」


…あ…


「浩太!」


浩太君が言うと、陸斗君が怒る。



「陸斗君は接客?」


「ああ。てか、浩太に絶対やれ言われてるし。悪いな、美鈴の手伝いしたかったんだが…」


「ううん!私、陸斗君の仮装見るの楽しみだし。」


「え?」


「陸斗君ならヴァンパイアさんとかかな?」


似合いそう!


「美鈴はやるとしたら何着たいんだ?」


「私は化け猫!」


「美鈴、化け猫は日本の妖怪じゃ…」


「へ?」


「まあ、ある意味面白いけど…ぷっ…アホだな、お前。」


「陸斗君、ひどいよー。バカにしないでーっ。」


「悪い、悪い。美鈴が化け猫って…」


陸斗君は笑ってる。



そんなにおかしいかなぁ?