それでも、キミが好きなんだ




「理世ちゃん、どうかしたの?」


「へ?」


「すっごく嬉しそう!」


「こ、今度…美鈴に話すね!」


理世ちゃん?



すると


「おっはよう、みんな!」


「おはよう。」


浩太君と陸斗君が来た。



「おはよう、浩太君、陸斗君。」


「おはよう、都倉、高山。」



私達は二人に挨拶する。


「今日、文化祭の話し合いだろ?何やるのかな、今年。」


浩太君が言う。


「劇とか?」


「今どき劇は珍しくねぇ?」


もう、文化祭の時期かぁ。



「おばけ屋敷じゃないの?」


理世ちゃんが言う。



お、おばけ屋敷…。


「だったら、おばけは陸斗だな!」


「は?浩太、どういう意味だよ?」


「陸斗、怖いし。」


「別に怖くねぇよ。」


「一見、無愛想だからなぁ。」