それでも、キミが好きなんだ




「お前らは幼いからな。保護者みたいな目線で見ちゃうな。」


「陸斗ひどい!私は年上よ?」


「お前は幼い。」





やっぱり、仲良いんだなぁ。


私…



「ね、美鈴ちゃん…」


「わ、私!帰ります。」


「え?」


「今日は用事があるので…二人で久々にじっくり語ってください。」



私は無理に笑って言う。


陸斗君にとって夏穂さんは大切な幼なじみ。



仲良くて当たり前。


彼女でも、邪魔する権利は私にはないから。







「はあぁ…」


私は部屋に着くと、
ベッドにダイブする。



私、しっかりしなきゃ。


何で、あんな言い方…。



本当は陸斗君とたくさん話したい。


だけど

陸斗君は夏穂さんといる時と私といる時とでは違う。



だめ!
ネガティブになるな、私!