それでも、キミが好きなんだ




「お、おはよう…あの、私…」


「お前、気付いたら寝てたぞ。布団の上で。」


「え?ご、ごめんね!狭かったよね…」


一枚の布団に二人は狭いかも。


だけど


「別に大丈夫だ。」


「わ、私…変な寝言とか…」


「さぁな?」


「え?り、陸斗君?」


「教えない。」


な、何か言ったのかな…私…


「にしても、お前は無防備すぎ。」


「へ?」


「俺が抑えきかなくなったらどうすんだよ?」


お、抑え…


「り、陸斗君っ。」


「顔真っ赤だな、お前。大丈夫だよ、俺はちゃんと抑えられるし。今はな。」


い、今は?


そうだよね、いつかは…



は、はうぅっ…。


考えると顔が熱い。



「か、顔洗ってくる!」


「ぷっ…」


慌てて部屋を出ていく私を見て陸斗君は笑う。



陸斗君といると本当にドキドキしまくり。


付き合ってからは特に。