それでも、キミが好きなんだ




「わ、私も頑張るね、陸斗君。陸斗君の両親にちゃんと認めてもらえるように。」


「美鈴…」


「私もきっとすっごく緊張しちゃうな。陸斗君みたいに落ち着いて話せるか心配。」


「…大丈夫だ。」


「へ?」


「俺もフォローするし…それに、たとえ反対されても諦めずに頑張れば良いんだ。」


「陸斗君…」


「大丈夫だよ。」


陸斗君の言葉に安心する。


大丈夫…そう思えてきた。



「ありがとう…陸斗君。」


私が言うと、陸斗君は笑う。



「そろそろ寝るか?」


「あ、うん。あれ?」


そういえば…



私の部屋の隅っこに布団が重ねてある。


「ああ、あれか。美鈴のお母さんがここで寝ろって用意してくれた。」


「へ?」


な、なぜ!?


「あと、美鈴のお父さんにはばれないようにするって言ってたな。」


お、お母さん!?