それでも、キミが好きなんだ




「ま、ちゃんと話すのはまだ少し先だけどさ。」


期待…しても良いのかな。



「あ、この美鈴、面白い顔してる。」


「あ、動物園のゴリラが怖くて泣いちゃった時のだ!」


「ゴリラかよ。」


「私、小さな頃からびびりだもん。」


「お前、幼いもんな。」


「り、陸斗君!」


もう…



「陸斗君はどういう子供だったの?」


「俺?俺は可愛くないガキ言われてたな、小さな頃から。」


「え?なぜ?」


「小さな頃からお稽古や勉強ばかりで家族で出かけたりしなかったし…普通の子供とは生活が違かうから。ガキなのに大人びてて怖い言われたな。」


「陸斗君、小さな頃から大人っぽいんだ?」


「可愛くないガキだと自分でも思うよ。」


「会ってみたかったなぁ…小さい陸斗君に。」


どんな感じかかなり気になる。



「今度、家に来いよ?俺もアルバム見せる。」