それでも、キミが好きなんだ




「お父さんがお母さんの実家に挨拶に行く時もこんな感じだったのよ。」


「え?」


「おじいちゃんも最初は反対してたわ。大丈夫、父親はみんな最初はああなのよ。」


「そ、そうなんだ…」


「まあ、お父さんの熱意におじいちゃんが負けたんだけどね。」


「そっかぁ。」


「きっと、お父さんも陸斗君を認めてくれるわ。」


…だと良いんだけど…



「お待たせしました!」


昼ご飯が出来ると、私達はリビングへ。



すると


二人は緊迫した空気。



ふ、二人とも緊張してる!


「お父さん、いつまで固まってるの。」


お母さんがお父さんに言う。


「だ、だってぇ!」


すると


『クゥーン…』


クリームさんが来て、陸斗君の膝の上に乗る。


「お、クリームさん…久しぶり。」


陸斗君はクリームさんの頭を撫でる。