それでも、キミが好きなんだ




だめだ、
落ち着かないよーっ。


…あ…


――♪〜♪♪〜♪〜…



メール…。

誰かな?


私はメールを開く。



…あ…


《そろそろ着いた頃かな?

お父さん達と仲良くするんだぞ?》


陸斗君からだ…。


お、お兄ちゃんみたいなメール!



私は笑う。


《今、着いたよ☆

うん、帰省楽しむね!》



私はそう返す。


シンプルすぎたかな?



だけど


――♪〜♪♪〜♪〜…


《なるべく電話しろよ?

お前がいないと寂しいからな。》


…え…


り、陸斗君…。


「みーすず!」


「わっ…」


お母さんがいきなり後ろから私に声をかけてきた。


「誰とメール?にやにやして。」


「あ、あの…」


「陸斗君?」


…っ…


「正解ね。顔真っ赤。」


お、お母さんっ!