それでも、キミが好きなんだ




帰省する一ヶ月は
我慢です。



そして、
帰省日…。




これで荷物の整理完了。


…あ…


私の携帯が突然、鳴り出す。



「は、はい…」


『美鈴?』


…あ…


り、陸斗君!


「どうしたの?」


『今日、帰省だろ?少しだけ会えるか?』


「う、うん!まだ時間あるよ?」


『良かった。じゃあ、女子寮の前で待ってる。』


…わ…


今日、陸斗君に会えるんだ!



寂しくなっちゃうかもだけど…




「り、陸斗君!」


「おー。」


私は急いで陸斗君の元へ。



「昼飯、食ったか?」


「ま、まだ…」


「じゃあ、一緒に食べようぜ。」


「う、うん!」


陸斗君は私の手を引き、歩き出す。



手…。


やっぱり、まだドキドキして慣れないみたい。