それでも、キミが好きなんだ




「何だか眠たくなってきちゃった。」


「だな。結構、遊んだからな。」


「海でこんなに遊ぶの、小さな頃以来だよ。」


「俺も。こんなに遊ぶのは初めてだな。」


そ、そっか。


「こ、これからたくさん色んな所、一緒に行こうね?」


私が言うと、陸斗君は笑う。



「ああ。」


今日が終わるのはあっという間。



もう、帰省。


一ヶ月くらい、陸斗君に会えないんだ。



「今日はすっげー楽しかったな。」


「う、うん!」


寂しいなぁ…。



陸斗君としばらく
会えないんだ…。


「そんな顔するなよ。」


陸斗君は私を引き寄せ、言う。


「へ?」


「一ヶ月なんてあっという間だろ。」


「う、うん…」


「帰ったらまたどこか行こうぜ。」


「う、うん!行こう!」


寂しいけど、我慢だ。