それでも、キミが好きなんだ



「びびりすぎ。」

「だ、だって!」

深いし…。


「ほら、練習するぞ!」


「へ?」


「泳ぎ、教えてやるって言っただろ?」


「こ、ここで?」


「ここなら周りに人いないし、やりやすいだろ。」


「深いから怖いよ…。」


「大丈夫だ。何かあったら俺が助けるから。」


「な、何かって何!?」


「それに…お前の水着姿を他のやつらにやらしい目で見られるのが嫌だしな。」


…え…


「俺の…独占欲。」


…っ…


「だ、大丈夫だよ!私だし。」


てゆーか、幼いかも。


「お前は無自覚すぎる。」


「へ?」


「本当は俺以外の奴に見せるのも嫌だ。」


…っ…


「り、陸斗君っ…」


「悪い。ほら、始めるぞ。」


「は、はい…」


陸斗君はヤキモチやきなんだ。



付き合ってから気付いた。


けど

想われてる感じがして、陸斗君のそういう気持ちが嬉しいの。