それでも、キミが好きなんだ




「そ、それは校則違反だし…か、かなり緊張するし…」


私が動揺してると、陸斗君は笑う。


「冗談だ。」


「り、陸斗君!」


「まあ、けど…確かに桜沢とはもっと一緒に過ごしたいけどな。」


「…え…」


り、陸斗君…。



「…土曜日、空いてるか?」


「う、うん!空いてるよ!」


「じゃあ、9時に駅前な。」


「へ?それって…」


「デートのお誘いってやつだ。」


で、デート…。


「い、行く…」


「おぅ。」


ど、ドキドキ…。



今年の夏休みはかなり。





「そうだ。ライブのチケット取れたんだ。8月下旬のな。大丈夫か?」


「本当?ぜひ行きます!」


「おぅ。すっげー楽しみだな。」


「うんっ。」


陸斗君と二人で色々なとこ行きたいな。



きっとすっごく楽しいよね。