それでも、キミが好きなんだ






「桜沢、花火もうすぐ始まる。行こうぜ。」


「う、うん…」


陸斗君と私はたくさん回ると、花火を見に行く事に。



頑張って彼女らしくならなきゃ。


けど

分からないなぁ。


んー…



すると


「陸斗君?河原はそっちじゃ…」


「良いから。」


……?


私達は河原とは反対の方向へ。






――ガチャ。


…あ…


私達が来たのはとあるビルの屋上。



「陸斗君、あの…」


「ここなら二人きりになれるし、よく見える。高田に聞いたんだ。」


理世ちゃんが…



「で?何で急にしゅんとし始めたんだ?」


「へ?」


「桜沢、急に元気なくなっただろ。」


…っ…


「だ、だって…私、陸斗君の彼女…らしくないんだもん。」


「…え…」


「すぐはしゃぐし、子供っぽいもん。陸斗君はこんな私…」