それでも、キミが好きなんだ




「どうしたの?陸斗君…」


「や、何でもない。」


陸斗君…?









「明日は夏祭りだね。楽しみだなぁ。」


「ああ。たくさん回ろうな。」


「花火も見ようね。」


「おぅ。」


陸斗君は話してて普通。



だけど


さっきの内緒話がかなり気になるなぁ。





「じゃあ、また明日な。」


女子寮の前に着くと、陸斗君が言う。


「う、うん!」


「じゃあ。」


陸斗君はそう言うと、男子寮に向かった。



けど、
やっぱりちょっと様子が違ってたかも。


陸斗君…。



気になるよー。






――翌日。


「できた!」


浴衣は同じなんだけど…去年と違う髪型に髪飾りをしたり、少し変えてみた。


こんな感じ…かな。

少し雰囲気変わるかな。