それでも、キミが好きなんだ




すっごく幸せすぎて、
夢みたいで。


ずっと

陸斗君とこんな風になる事を願ってた。


絶対叶わないのかもしれないと思いながらも。



だから


陸斗君とずっとこんな関係でいたいの。



離れたくない。


が、頑張らなきゃっ。



陸斗君の彼女らしくなれるように。


せ、積極的に。



いつか、陸斗君の気持ちが離れちゃわないように。







――終業式。


「成績上がってる!」


「良かったね、美鈴。」


「う、うん!」


陸斗君と神谷先生のおかげです。



これで安心して夏休みだぁ。


陸斗君とたくさん遊ぶんだ!



「…桜沢。」


陸斗君が私を呼ぶ。


「あ、陸斗君!成績上がったよ、私。」


「良かったな。」


私が言うと、陸斗君は私の頭を優しく撫でる。


…わ…