それでも、キミが好きなんだ




…っ…


「い、嫌じゃないよ。」


嬉しい…です。


「じゃあ、行こうぜ。」


陸斗君と二人で夏祭り。


こ、今年も浴衣で行こっ!



ドキドキ…だなぁ。


「夏休みになったら、色々なとこ行こうな。」


「う、うん!」


陸斗君とたくさん遊べるんだ…。



嬉しい…。



「じゃあ、また終業式でな?」


「う、うん…」


寂しいけど…



もう少ししたら、たくさん会えるんだ。


だから、大丈夫。



だけど


「桜沢。」


「ん?」


私は陸斗君を見る。


すると


いきなり陸斗君は
私にキスをした。



…っ…


「り、陸斗君っ…」


「じゃ、じゃあな。」


陸斗君は顔を赤くしながら寮へ向かった。



や、やばい。


ど、どうしよう。



ドキドキが落ち着かない。