それでも、キミが好きなんだ




「いっぱい陸斗君に会って良いの?」


「当たり前だ。桜沢が帰省するまではいっぱい会っときたいし。」


「そ、そっか…」


帰省…。


「そんな寂しい顔するなよ。まだ時間はたくさんあるって事だ。」


「う、うん!私、陸斗君といっぱい会えるのすっごく嬉しいよ。」


「なっ…」


「陸斗君?」


「桜沢…お前はいきなり来るよな。」


「へ?何が?」


「な、何でもない!さっさと帰るぞ。」


「う、うん!」




私達は自然の家へ向かった。


「じゃあな。おやすみ。」


「お、おやすみなさい…」


寂しいな…。



だけど


陸斗君は周りを見渡す。


「陸斗君?」


すると


「忘れてた。」


…え…


陸斗君はいきなり私にキスをする。


…っ…


「おやすみ。」


「お、おやすみ…」



おやすみのキスってやつ!?



や、やばい…。