やばい、
顔が熱い…。
「陸斗君、だめ。みんなにばれたら…」
「大丈夫。みんな寝てる。」
「お、おほしさま見ようよ。」
やばいよ…。
「桜沢、嫌なのか?」
…っ…
「い、嫌じゃないよ…」
「大丈夫だから、そんなびびるな。」
「う、うん…」
私はもう一度、目を閉じる。
ドキドキしてやばい。
けど
嫌じゃない。
本当は嬉しい…。
ただ、いっぱいいっぱいなだけで。
陸斗君との初めてのキス…。
優しくて…甘くて。
「り、陸斗君…もう…だめ。私、いっぱいいっぱい。」
私は二度目のキスが終わると言う。
だけど
「桜沢、すっげー可愛い。」
「…っ…」
「だめ。止めてやんない。」
私は陸斗君と何度もキスをする。
満天の星空の下。
みんなに気付かれないよう祈りながら。


