それでも、キミが好きなんだ



理世ちゃん達が一緒なら大丈夫かな…。


だけど


――グイッ。


「だめだ。桜沢は俺の隣な。」


陸斗君は私の腕を掴み、言う。


…え…


――ドキッ。


「た、高山!?」


「陸斗、まさかのまさか…」


「俺と桜沢…付き合う事になったから。」


…っ…


顔が一気に熱くなる。


り、陸斗君!!


「そ、そんな…美鈴ちゃん…」


浩太君…


「良かったね!」


理世ちゃんが笑って言う。


すると


「マジ!?高山が桜沢を好きだったとは…」


みんなに聞かれてたらしい。


周りの人が騒ぐ。



うっ…恥ずかしい!


すると


「おめでとうございます、美鈴ちゃん、陸斗君。良かったです。」


神谷先生が来て、言う。


「あ、ありがとうございます!神谷先生。」


だけど


「ありがとうございます。ほら、さっさと行くぞ、桜沢!」


…へ?