それでも、キミが好きなんだ




「ごめん。ずっと桜沢に辛い想いさせた。ずっと…想っててくれてありがとう。」


陸斗君…。


「陸斗君…」


「これからはずっと大切にする。もう辛い思いはさせないから。」


「うん…」


「ずっと側にいる。」


夢みたいで。

いっぱいいっぱいで。


ずっとずっと
陸斗君が好きだった。



辛い事も色々あった。


けど

諦めるなんてできなくて。


ただ、ずっと
好きで。



陸斗君だからこんなにもずっと本当に大好きなんだ。



だから


この気持ちはずっと
変わらない。



嬉しくて幸せで
言葉に言い表せないくらい。


涙が止まらない。



陸斗君の匂い、
暖かい温もりに安心する。


すっごくドキドキするけど。



もう、
いっぱいいっぱい。


「桜沢。」


「は、はい!」


陸斗君は私の身体を離し、私を見つめる。