それでも、キミが好きなんだ




私は陸斗君に玉子焼きを
見せる。


陸斗君、玉子焼きお気に入りだし…



これで少しは…


「要らない。浩太に分けてやれよ?お前は浩太の彼女なんだし。」


「陸斗君、それは…」


違うんだよ…。



だけど


「中谷、学食行こうぜ。」


陸斗君は友達と学食へ。



陸斗君…。


やっぱり、私が
嫌なのかな。



「美鈴、大丈夫?」


理世ちゃんが私に聞く。


「理世ちゃん…」


「涙目だよ?」


「…あ…」


「あたしから言おうか?高山に。」


「大丈夫。誤解を解いても陸斗君が不機嫌な理由は分からないままだし…」


「美鈴…」


「陸斗君に嫌われたかな。」


「それはありえないよ。高山、美鈴と結構仲良かったじゃん。」


「けど…」


どうしたら良いか
分からない…。