それでも、キミが好きなんだ




避けられてるのかな。


私、何かしちゃったかな。



やっぱり、メールかな。


けど、
やっぱり話すべきだよね。



陸斗君が不機嫌な理由や
私と浩太君に対する誤解について。



けど、


「陸斗君、何かあった?私、悪い事したなら…」


私は次の休み時間も話しかける。



だけど


「別に。桜沢は関係ない。ほっといてくれ。」


陸斗君が私に言う。


「けど、辛い事あるなら話した方が良いよ?私は陸斗君が…」


「ほっといてくれって言ってるだろ。」


陸斗君が言う。


「ご、ごめんっ…」


「…あ…」


私は陸斗君から離れる。



私、陸斗君にしつこくしすぎたかな。


けど、

このままは嫌だよ。


「陸斗君のバカ…。」


私は廊下に出て、堪えていた涙を流す。



誤解されたままは嫌。


不機嫌な陸斗君は
ほっとけない。