それでも、キミが好きなんだ




「大丈夫です。夏穂さんは受験で忙しいんでしょう?俺が頑張って見つけます!」


「そっか。私も美鈴ちゃんの力になりたいんだけどな…」


「だ、大丈夫です!」


夏穂さんに迷惑は…


「私は美鈴ちゃんを妹だと思ってるんだよ?いつでも頼ってよ。」


夏穂さん…



陸斗君を振った時は
私は夏穂さんを嫌になった。


陸斗君を傷つけたから。



けど、

今は陸斗君も前に進んでる。


それに、前から私は
夏穂さんに憧れてて。



やっぱり、
嫌いにはなれない。


「あ、ありがとうございます!その気持ちだけでも嬉しいです。」


「美鈴ちゃん、何かあったらお姉さんに言うんだよ?」


「は、はい!」


私も前に進まなきゃだし。



夏穂さんの事もちゃんと
今まで通り。


「けど、なぜそんなに制服が?」


「さあ?執事さんがたくさん頼んだんだよね。一応。」


さすが、セレブ!