それでも、キミが好きなんだ




だけど


「悪いけど、お前らとは組めない。」


陸斗君が言う。


「えーっ?」


陸斗君?


「浩太、来い。」


…あ…


陸斗君が都倉君を連れて来た。


「桜沢。一緒の班になっても良いか?」


陸斗君が私に聞く。


…え…


「う、うん。」


よ、良いのかな。


「桜沢さんと高田さん良いなぁ。」


「桜沢さんって高山君と仲良くてずるい!」


クラスの女子達が言う。


ふ、複雑だなぁ。



だけど

嬉しいなぁ。


「高田さん、よろしくねぇ!」


「ふん。」


り、理世ちゃん…

都倉君に冷たいよー。


だ、大丈夫かなぁ。


「陸斗君、どうして…」


私は陸斗君に聞く。


すると


「桜沢と一緒の班が良かったし。」


…え…


「わ、私…陸斗君達と同じ班で嬉しい!」


「そっか。」


楽しみだなぁ、校外学習。