それでも、キミが好きなんだ




やっぱり


友達とは違うみたい。



よく分からないけど…


何だかおかしくなる。



陸斗君の隣の席だってだけで落ち着かない。



――2時間目。


「校外学習の班決めするよ!」


こ、校外学習かぁ。


学校行事、参加した事ないから楽しみだなぁ。



「美鈴、一緒の班なろー!」


理世ちゃんが私に抱きつき、言う。


「理世ちゃん!」


嬉しいなぁ。

理世ちゃんと一緒の班!



だけど


「高山君、一緒の班なろ!」


「高山君、あたしとなって!」


「高山君、うちと!」


陸斗君の人気の凄さが分かる。


「た、多分…高山人気で男子めっちゃ余ってるから適当に組も!」


理世ちゃんが言う。


「り、理世ちゃん…」


本当は陸斗君と一緒の班が良い。


けど

無理だよね。


他の男子と組んで頑張って仲良くしよう。