それでも、キミが好きなんだ




そろそろ


みんな来る時間かな。


…って

何でがっかりしてるんだろ、私。


陸斗君とは席が隣同士だし、これから仲良くなれば良いよね!



うん!


「てか、何で陸斗が桜沢さんといるの!」


都倉君が私を見て、言う。


「たまたま一緒になっただけだ。」


「けど、珍しいよな!陸斗が女友達作るの。桜沢さんくらいだろ?話す女子。」


…え…


「桜沢は他の女子と違って話しやすいからな。」


陸斗君が言う。


陸斗君…。


やばい、にやけちゃうかも。



「へぇ!じゃあさ、桜沢さん!俺とも友達になってよ!」


都倉君が言う。


…え…


都倉君は軽い感じの男子。



だけど


陸斗君の友達なら良い人だよね。


「は、はい…」


「よろしくねぇ!」


この明るいテンションに頑張って慣れなきゃね。