「あ、あの…浩太君…」
「あ、ごめん…美鈴ちゃん。けど、俺…美鈴ちゃんがあいつの事を想う度、辛いんだ。」
…っ…
「浩太君…」
「さて、ゲームでもしましょうか。美鈴ちゃん、隣おいで?」
「う、うん。」
胸が痛んだ。
私が陸斗君を想う度、
浩太君は辛いんだって。
私と同じなんだ。
私も陸斗君が夏穂さんを想う度、辛いんだ。
どうして、上手く行かないんだろう。
「わわっ…浩太君、強いね。」
「俺が美鈴ちゃんに負けるわけないでしょ?」
私は浩太君とゲームで対決をする。
「うっ…浩太君、手強すぎだよー。」
「次は何やろうかなぁ…」
やっぱり、浩太君といると楽しいな。
「ゲームやりすぎて疲れちゃったなぁ。」
たくさんゲームをやると、浩太君が言う。
「浩太君ってば…」
「次はDVDでも見る?」
…あ…


