それでも、キミが好きなんだ




パーティー、楽しかったなぁ。


また、みんなでパーティーしたいなぁ。



「よし、今からカラオケ行くか?」


浩太君が言う。


「バカか、お前…元気すぎ。」


陸斗君が言う。


「だって…美鈴ちゃんともっと一緒にいたい!」


浩太君が言う。


こ、浩太君…。



「俺らも一緒だろーが。」


陸斗君が浩太君に言う。



「あたし、疲れちゃったぁ。」


理世ちゃんが言う。


「確かにね。けど…今日はすっごく楽しかったから…帰るの寂しいなぁ。」


今日は本当に楽しかった。



「美鈴ちゃんはもうすぐ帰省だっけ?」


浩太君が私に聞く。


「う、うん。大晦日は帰らないと、お父さんが泣いちゃうから。」


「そ、そっか。寂しいなぁ。」


「け、けど!夏休みみたいに長くはないし。」


「そうだよね。けど、俺…少しでも美鈴ちゃんに会えないと寂しいな。」


浩太君…。