それでも、キミが好きなんだ




「もう、美鈴はすぐ泣く!寂しがり屋さんなとこはお父さん似ね。」


「だ、だって…」


「じゃあね、美鈴。連絡するのよ?」


「う、うんっ…またね、お母さん…クリームさん。」


「皆さんもまたね。美鈴、泣かないのっ。」


お母さんは笑ってそう言うと、クリームさんと一緒に学校を出た。



お母さんが来てくれてすっごく嬉しかった。


友達みんな紹介できて良かった。



私は元気に楽しい生活を毎日送ってるよって。


中学までの暗かった私じゃないよって伝えられて良かった。



「美鈴、泣きすぎだよ!」


理世ちゃんは私の頭を優しく撫で、言う。


「だ、だってぇ…」


私が言うとみんなは笑う。



「もう、美鈴はー。」


理世ちゃんは私の涙をハンカチで拭う。



お母さん、ありがとう。


私、頑張るからね。



いっぱいいっぱい頑張るよ。