「毎晩、夕飯ご一緒させて頂いてありがとうございました。」
「いいのよ、理世ちゃん。また夕飯一緒に食べましょうね。」
理世ちゃんが言うと、お母さんが言う。
「さ、さようなら。また来てくださいね。」
「また今度ゆっくりお話しましょう。」
「ふふ、ありがとう。浩太君、陸斗君。」
浩太君と陸斗君が言うとお母さんが笑って言う。
「皆さん、美鈴をこれからもよろしくね。」
お母さんがみんなに言う。
「お母さん…」
「美鈴、良かったね。学校生活楽しいみたいでお母さん、安心したわ。」
「うん…」
「また機会があれば遊びに行くからね。」
「うん…お母さん、来てくれてありがとう!」
「頑張るのよ、美鈴。」
お母さんは笑って私に言う。
…え…
「お母さん…」
「いっぱいいっぱい頑張るのよ。」
「う、うん!」
お母さん、ありがとう…
気付いたら、私は泣いていた。


