それでも、キミが好きなんだ




お母さんは今日、
帰ってしまう。


早かったなぁ。



すると


「美鈴ちゃーん!」


…あ…


「浩太君、理世ちゃん、陸斗君!」


みんなが来た。


「あら、皆さん。ありがとうね。」


お母さんは笑って言う。



「良いの?駅まで送らなくて…」


「大丈夫よ、美鈴。」


すると


クリームさんは陸斗君に飛び付く。


「お前、寂しがり屋だな。」


クリームさんってば…


だけど

「へぇ、この子が美鈴ちゃんの犬なんだ…」


浩太君はクリームさんの頭を撫でようとする。



だけど


クリームさんは陸斗君に夢中で浩太君には無視。



「な、なぜ?」


「いるよな。わけもなく犬から嫌われるやつ。」


「り、陸斗っ!」


陸斗君と浩太君のやりとりにみんなで笑う。