それでも、キミが好きなんだ




長かった一ヶ月が
過ぎようとしている頃、


お母さんとクリームさんが寮に泊まりに来た。



「美鈴の部屋に置くならクリームさんも来て良いって学園長先生がね。」


「えへへ、嬉しいなぁ!クリームさん!」


私はクリームさんに抱きつき、言う。



「お父さんが寂しがってたけど、私達で来ちゃった!」


お母さんは笑って私に言う。


「えへへ、嬉しいな!お父さんは来ない方が良いかも。色々、心配すると思うし…」


「そうよねぇ。」


「とにかく、寮行こう?私の部屋まで案内する!」


「ありがとうね、美鈴。」


私はお母さんを部屋まで案内する。



すると


「美鈴!」


…あ…


「理世ちゃん!」


寮の前で理世ちゃんに会った。


「初めまして、美鈴のお友達?」


お母さんが理世ちゃんに聞く。


「は、はい!高田理世と申します。美鈴さんとは…」