「浩太君、やっと当たったよ!」


私ははしゃぐ。


「良かったね、美鈴ちゃん!」


「うん!よし、次も頑張るよ!」


「じゃあ、俺も。」


浩太君も再開する。





だけど


「結局、まぐれだったなぁ。」


それ以降は私は打てなかった。


「仕方ないよ!慣れてないんだし。また来ようか?」


「う、うん!今度はみんなで行こう!」


「みんなで…か。」


「浩太君?」


「さて、次はどこに行きましょうか。」


「また楽しいところ?」


「もちろん!」


「浩太君は楽しいところ、たくさん知ってるんだね。」


「まあね!遊ぶの大好きだから、俺。」


「あはは。浩太君らしいや。」





やっぱり、浩太君といると楽しいなぁ。


友達って良いなぁ。



「これ、可愛い!」


「美鈴ちゃん、可愛い物好きだよね。」


「うん!」


私と浩太君は買い物に行く。