それでも、キミが好きなんだ






「じゃあね、理世ちゃん。ありがとう…せっかく用意してくれたのに…」


「良いって!それより、美鈴。辛い時は絶対あたしに言ってね?親友、でしょ?」


「う、うん!」


「じゃあね!元気出してね。」


「ありがとう、またね!」


私は理世ちゃんと部屋の前で別れた。



ちゃんとしなきゃ。


陸斗君に会っても、普通に友達として頑張れるように。



頑張らなきゃ…。





――♪〜♪♪〜♪〜…


…あ…


メールが届く。


誰かな。


…あ…


――ドキッ。



陸斗君からだ…。


《浩太から体調崩して帰ったって聞いた。

大丈夫か?》


浩太君が…


《大丈夫だよ!
落ち着いたから。

せっかく招待してくれたのに、ごめんね。

ありがとう。》


私はそう返信する。



すると


《良かった。

無理するんじゃないぞ?

おやすみ。》