陸斗君の好きな人。
だからかな。
私も彼女の事を人として
好きなんだ。
憧れる部分がたくさんあって。
私と違ってフレンドリーで。
憧れの人…なんだ。
そんな人を陸斗君は
好きなんだ。
敵わないなぁ。
夏穂さんも陸斗君も
私と違って完璧で。
私とは何もかもが違う。
違うんだよ…。
届かない。
「たくさん買い物したね!」
「はい!」
私と夏穂さんはたくさん買い物をすると、お茶をする。
「それにしても、このケーキ美味しいですね…」
「うん!私の行きつけなんだ!」
「私、とても気に入りました!」
「良かったぁ。」
夏穂さんは笑って言う。
何だか夏穂さんの笑顔見ると癒される。
陸斗君は夏穂さんのこの笑顔が大好きなんだろうなぁ。


